大地を守る会の提携工務店、設計事務所の皆さんとペレットストーブの勉強会に参加しました。
ペレットストーブとは、木質ペレット(間伐材や製材のおがくず等を圧縮成形したもの)を燃料としたストーブです。
ストーブの仕組みやメンテナンス、ペレットの作り方を見ることができました。
暖かさは充分で、薪ストーブと同じ様に炎も楽しめます。
取り扱いは薪ストーブとガスファンヒーターの中間といったところ。
スイッチポンだけではダメで、自分で着火したり、灰掃除など日頃の簡単な手入れは必要になりますが、無垢の床のお手入れが苦にならない方でしたら大丈夫と思います。
ペレットは国産の木(すぎ、ひのき、さわら、ひば)からつくられたものがあるので、それを購入して使うのがおすすめです。そのお金が地域の山に還元され、森の手入れや植林ができます。
石油やガス、原子力は資源を使い切ったら終わり、一方通行のエネルギーです(お金も海外に出て行ってしまいます。)
木は適切に利用していけば永続的に回し続けることができます。
なにより、この炎の暖かさが感覚的にも心地良く感じられました。
自然素材の家 いちかわつくみ建築設計室